HOT ! 11代大西清右衛門(浄寿)造『箆被釜(のかづきがま)』共箱　千家十職

浄寿らしい荒々しい肌で箆被形に仕上げた瀟洒な作品です。瀬戸　國勝　時代椀小六型　朱　美品。風炉や釣釜にお使いになれます。平安　秦蔵六造　青銅一枝瓶　鶴首瓶　共箱　D　R7766。鐶付は鬼面、蓋は唐銅の時代蓋が添えられております。藤村小春作　鬼萩筆洗茶碗。釜肌はとても味わい深く育っております。伊賀焼　古伊賀　双耳花入　花瓶　時代箱付　V　R5081B。箱は共箱で蓋表に『ノカツキ釜　釜師清右衛門』として印が捺してあります。仏教美術　古銅　不動明王　仏像　置物　V　R5243。また蓋裏に『天保十四癸卯年季春鋳之 道敬(花押)』と署名してあります。朝鮮美術　李朝　鶏龍山　鉄絵　花文　徳利　V　R8001。天保14癸卯年とは1843年、道敬とは浄寿の名です。茶道具　赤膚焼　大塩正人造　御本立鶴　数茶碗　十客　共箱　D　R7985B。すなわち浄寿35歳頃の作品ということが判ります。有田焼 深綿 梅鳳凰絵 一進 絵皿 飾皿 置物。この様に制作年代が判る作品は非常に珍しいです。中国　大明萬暦年製　五彩龍鳳凰文　輪花鉢　大皿　直径約40㎝　V　R7860C。箆被釜(のかづきがま)とはの湯釜の形状のひとつで、釜の胴の下部と底部との境目、すなわち毛切のあたりが飛び出し、下が引っ込んだ形の釜です。時代提げ物　書道具　古銅　矢立　6点　まとめて　M　R5246。箆被とは、弓矢で鏃(やじり)が矢の竹に接するところをいい、釜の胴から底にかけての形が箆被に似ているところからこの名があるといいます。茶道具　溜漆　堆漆　香合　袱紗・時代箱付　V　R7976。松屋会記に『ノカツギ』という名称が古釜として紹介されていることより、芦屋や天明といった桃山以前から用いられた形です。九谷焼　住田広作　染白釉彩　草文　花生　共箱　D　R5299B。箱裏側の桟を修復した形跡があります（写真⑪）蓋に小さなあたりがございます（写真⑫）釜は良い状態で水漏れ等ございませんので、すぐにお使いになれます。レトロ　創作こけし　加藤竜雄　加藤龍雄　伝統工芸。共箱。<迎賓館>リモージュアンティーク　テタテティーサービス　アフタヌーンティー。時代唐銅蓋。瀬戸焼　赤津窯　人間国宝　荒川豊蔵作　瀬戸酒杯　共箱　V　R7993。胴径20.5㎝　口径(内径)10.2㎝　高さ18.7㎝(蓋含まず)▢大西浄寿（おおにしじょうじゅ）文化5年(1808)～明治8年(1875)釜師。美品 鯨歯の置物【先着1名】。通称清右衛門。時代提げ物　金蒔絵桜閣山水文　印籠　薬入　獣骨根付　緒締め玉　D　R5255。名乗道敬。中国　景徳鎮製　青花　龍花文　双耳瓶　一對　D　R5075。京都森家から養子に入った浄寿の性格は豪放磊落で、華美を好んだと言われています。茶道具 香入れ 堆黒 具利 香合。前半の華麗な良い時代に比べ、後半は幕末、明治という時代の波にもまれ、茶道は衰退しました。朝鮮美術　李朝　高麗白磁　徳利　V　R7998。その作風は豪放華麗でしかも趣深いものが多く、大胆で美しく、且つ大肌・中肌の美しい地肌の中に荒れなどもおもしろく配されています。富山県　小杉焼　柿釉　酒器　鴨徳利　M　R5357。釜の仕上げにも創意工夫を凝らし、様々な改良を加え、近世での大西家の伝統作風の上に独自の作風を打ち立てました。茶道加賀蒔絵師　野村大仙作　金地高台寺蒔絵　平棗　仕覆付　共箱　D　R4985。【参考文献】落款花押大辞典　淡交社茶の湯の釜　淡交社千家十職　世界文化社#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶の湯#釜#箆被釜#釣釜#風炉釜#侘び#釜師#茶道具#千家十職#大西清右衛門#浄寿#鉄#鬼面#鐶付#風炉#三千家#表千家#武者小路千家#裏千家#御好#薄茶#茶道#濃茶#好み物#古美術#茶室#茶会#京都