HOT ! 値下げパキスタンで入手、白い胎に赤紫の線を施した、大理石製のミニ・カップ3客

パキスタンの商業都市カラチで30年ほど前に入手した、半透明の胎に自然の織りなす白の縦縞が浮かぶ、ミニ・カップ3客です。古い根付一対。半透明な胎に、赤紫の細い十字線を側面に4つ、底に1つ施した、ほのぼのの色合いの小さなぐい飲みとも言えそうです。『石峰作』『竹編』『掛篭花入』　共箱　花器　竹工芸。　古い地方の家の飾り棚にずっと飾ってあり、ぐい飲みやミニ・カップとしてでなく、旅の飾りとして用いられてきました。蘇山　袴腰香炉 香炉 青磁　純銀蓋　共箱あり　古美術　骨董品。　パキスタンの多くの大理石製、例えば、ミニ・カップなどは、1つの石から削り出して作り、石の紋様をそのまま器の模様にしています。古い道具箱　江戸時代　アンティーク。これに対して、本品は厚さ4～5㍉の大理石片8つをまずミニ・カップ用に成形し、細い赤紫の面になんらかの方法でこの8つを接合し制作しています。銀瓶。3客は、手作り細工のため、石の雰囲気や色合いがそれぞれ若干異なりますが、基本的には3客とも同じ作りとなっています。唐草紋彫透　三足　香炉　　清朝期。　このため、各部分の大理石片がもつ紋様、例えば、白い縦線や白いうろこ紋、そして底に近い部分の削った跡などが、赤紫に囲まれた区画ごとに独自に現れ、胎全体に独特の紋様を作りだしています。古伊万里染付覗き猪口骨董。パキスタンの大理石細工としては珍しい、細やかな細工がなされています。真形釜　高橋敬典　人間国宝　浜松地紋。　大理石の半透明な白さと、パキスタン細工ではあまり見ない、赤茶の細い線が、このミニ・カップ、ぐい飲みに、ほのぼのと、どこか華やかな雰囲気を与えています。【象彦】漆塗りの硯箱・文箱 金色の花模様。宮殿の女性が運ぶシーンすら思い浮かんできそうです。髙橋　絋【灰釉鉃絵　椿図茶盌】共箱付き。　大理石細工ですので、成形時にアタリや小さなカケが見られます。茶合と竹飾り。胎の一部に白い帯のような、きらりと光る面が見られますが、内部での光る亀裂は胎の表面まで至っていませんので、表面はなめられかで、厚さに約4～5㍉あって強度に問題はありません。端溪硯　中国　文房四宝　広東省　木箱付　硯　書道。サイズ　1つ　口部　径　約44㍉　高さ　約41㍉　　口部厚さ　約4㍉