HOT ! 五代目清水六兵衛　花入 TG51

清水六和五代目　清水六兵衛高さ　約30cm口径　約26cm本体はきれいで雄大ですが、共箱は欠けや劣化しています玄関や床の間、応接間で映えます五代六兵衞は、四代六兵衞の次男として1875（明治8）年に生まれた（幼名・栗太郎）。茶道具　釜師　和田美之助造　真形羽釜　共布共箱　M　R5551B。祖父、父と親交が深かった日本画家・幸野楳嶺に師事し、その後、父について作陶を学んだ。茶道具　蒔絵師　蓑輪一幸作　竹林蒔絵　割香合　共箱　V　R5556。明治30年代から、京都市陶磁器試験場の協力を得て西洋の新しい釉技などを積極的に研究し、また同時に浅井忠などとともに中心となって陶磁器図案研究会「遊陶園」活動を始め、図案を改良した陶磁制作を行った。茶道具　平安　竹美斎造　時代藤組　宗金篭　共箱　M　R7696B。父が1902（明治35）年頃から病床にあった頃は、父の名で代作も行い、1914（大正3）年に五代を襲名。煎茶道具　景翠造　本錫　茶壷　棗霰　約433g　共箱　M　R5370。前後して音羽焼、大礼磁などの独自技法を打ち出した。平安　篩月庵　三浦竹泉造　金彩七宝文　壷　共布共箱　M　R5465。こうした制作の成果を1913（同2）年にはじまる農商務省主催図案及応用作品展覧会に問い、高く評された。有田焼　日肥其泉作　極錦金彩古伊万里　銘々皿揃　五客　共箱　D　R5384。同時に琳派風、仁清風の伝統意匠も研究し制作を行った。有馬篭　篭師　轡昭竹斎造　花篭　竹籠　共布共箱　M　R5505B。その後も各美術展覧会を活躍の舞台とし、1927（昭和2）年に帝国美術院展に美術工芸部門（第四部）が新設されると、京都からただ一人審査員として選出された。中国　紫砂　朱泥　漢詩竹文　急須　茶注　茶壷　在銘　時代箱付　M　R5475。1937（同12）年、帝国芸術院会員就任。837『黄瀬戸 角型 猪口』　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。1945（昭和20）年に長男・正太郎に家督を譲り隠居、六和と号し、亡くなるまで作陶を続けた。889『織部 蟹 角型 陶板皿』ロ　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。1959（同34）年に死去。茶道具　一辰造　鉄時代　角透七宝象嵌入　飾火箸　共箱　V　R7701。