HOT ! 伊万里焼色絵 柘榴 菊 魚藻文様 輪花型七寸皿

輪花型（りんか：花弁のように開いた輪郭）の色絵七寸皿です。見込み中央と縁周に石榴（ざくろ）と菊の文様、その間に魚藻（ぎょそう）文様が、淡い色彩で描かれています。陶印や銘はありません。魚藻文（魚藻図）は、藻の茂った水の中をゆうゆうと泳ぐ魚が描かれたものですが、出品の皿に描かれた魚は口先が鋭く、掛け軸で比較的よく見られる鯉ではありません。製造由来の小さな突起や凹、黒点などが、縁の二ヶ所（写真１２）には髪の毛より細いニュウが見られます。また、使用時の汚れ、欠けやヒビなどの損傷はほとんどありません。口径２１．５、高さ３／高台０．５、高台径１４．５／重さはずっしり５１０㌘／明治期の伊万里焼、或は有田焼かと思われるアンティーク品です。見込みには、淡い色彩で、石榴、菊、魚藻が描かれた落着きのある輪花型七寸皿です。盛り皿などとしてお使いいただくと食卓が華やくのではないでしょうか。交趾焼　紫交趾　龍文　遊環双耳四方瓶　M　R7672B。七寸は約２１㌢です。中国　赤絵　龍文　透かし鉢　M　R5394。茶道具　表千家流歴代宗匠好茶杓　歴代茶杓　十三本　書付共筒　V　R7767。裏面は宝尽くし文様でしょうか。面朱茶箱　京焼　清凰造　茶碗　平安春峰作　振出など　八点　袱紗付　V　R7739。820『天彦（あまびこ） 皿』　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。明治期の伊万里焼、或は有田焼ではないかと思われますが。茶道具　釜師　和田美之助造　真形羽釜　共布共箱　M　R5551B。茶道具　蒔絵師　蓑輪一幸作　竹林蒔絵　割香合　共箱　V　R5556。（海の魚？）ネットには、『中国においては古来魚は好まれたモチーフで、魚藻文は、中国元時代の青華（染付）陶磁器にしばしば見られた文様、魚の中国語音が「余」に通じ、財産が余るという表現からも吉祥の文様であり、また、魚は卵を多く産むことから子孫繁栄の象徴とされるなど、景徳鎮民窯で多く用いられてきた文様』と解説されています。茶道具　平安　竹美斎造　時代藤組　宗金篭　共箱　M　R7696B。煎茶道具　景翠造　本錫　茶壷　棗霰　約433g　共箱　M　R5370。ニュウの一ヶ所（写真１３）は表裏に、他の一ヶ所は裏まで達していないようです。平安　篩月庵　三浦竹泉造　金彩七宝文　壷　共布共箱　M　R5465。有田焼　日肥其泉作　極錦金彩古伊万里　銘々皿揃　五客　共箱　D　R5384。大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。有馬篭　篭師　轡昭竹斎造　花篭　竹籠　共布共箱　M　R5505B。中国　紫砂　朱泥　漢詩竹文　急須　茶注　茶壷　在銘　時代箱付　M　R5475。製造由来の傷は若干見られますが、使用時に生じたと思われる汚れや傷はほとんど見つかりません。837『黄瀬戸 角型 猪口』　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。889『織部 蟹 角型 陶板皿』ロ　　/骨董品 古美術 茶道具 アンティーク。魚藻文様が組み合わされた絵柄は余り見かけないように思います。茶道具　一辰造　鉄時代　角透七宝象嵌入　飾火箸　共箱　V　R7701。茶道具　楽焼　白楽獅子香炉　V　R7840。